抜歯せずに歯を残す!!MTAセメントを使う根管充填とは
皆さんこんにちは。
八王子駅から徒歩4分の【TAKAHIRO DENTAL OFFICE】です。
皆さんは、「むし歯が進行したら歯を抜くしかない」と思っていないでしょうか。
歯がなくなることで身体にさまざまな影響を与えるため、できるだけ歯を残すのが望ましいです。
当院では、重度のむし歯も抜かずに残す根管治療を積極的に行っています。
「MTAセメント」を使って、治療した歯の内部を充填をすることでメリットがあります。
歯がない状態だと、身体にさまざまな影響を与えます。
例えば、
●食べ物を十分に噛めていないまま飲み込んでしまい、胃腸に負担がかかる
●噛む回数が減って肥満になりやすい
●磨き残しが多くなったり、かみ合わせが悪くなったりして、他の歯もむし歯や歯周病になりやすい
●噛むことによる脳への刺激が減り、認知症が進む
などです。
歯を抜いてから、入れ歯、インプラント、ブリッジにする方法もありますが、これらのものには寿命があり、劣化したときに作り直しが必要になります。
また、自然の歯ほど丈夫ではないので、途中で破損するリスクもあります。
「根管治療」はむし歯が神経まで達してしまった際に、歯の内部の治療をし、歯そのものを残す治療方法です。
細菌に感染した神経を取り除き、神経のあった部分の清掃、消毒を繰り返します。
その後、無菌状態になったところで密閉し、細菌が再び入り込まないようにしていきます。
当院では、根管を密閉するときに「MTAセメント」という歯科用のセメントを使用しています。
MTAセメントで根管充填をするメリットは
●歯や骨の再生を促す効果があり体に優しい
●殺菌作用がある
●高い封鎖性で歯を割れにくくする効果がある
などが挙げられます。
根管治療は高い技術が必要で、歯医者によっては神経まで達したむし歯に対し、「歯を抜くしかない」と言われることもあります。
当院では、なるべく歯を残す保存療法を得意としております。
他院で抜くしかないと言われた歯に対してもあきらめずに、気軽にTAKAHIRO DENTAL OFFICEにご相談ください。